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お赤飯豆知識
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お赤飯のルーツ
お赤飯の起源は「赤米」であるとされています。赤米は古代米のひとつで、縄文時代に日本に初めて伝わったお米です。邪馬台国や大和朝廷への献上米も赤米が主だったそう。現在のように豆の煮汁で色づけしたお赤飯がいつ誕生したのかは定かではありませんが、それまでは赤飯といえば赤米を炊いたご飯だったと考えられています。
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お葬式にお赤飯?
慶事にお赤飯をつくる習わしが民間に定着したのは江戸時代の後期だといわれています。しかしそれより昔、お赤飯は人々の間で凶事に食されていました。
凶事と慶事が反転する契機や経緯に関しては諸説あり、災いを転じるために凶事と慶事の食を敢えて逆にしたのがはじまりとも、病後の厄払いに用いられていたものが快気祝いの食として広まったとも伝えられています。
凶事にお赤飯を食べる風習は、今でも広く各地に残されており、そのような場所では葬儀の席でお赤飯が振舞われたりしています。
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邪気を払う赤い色
古来より東洋では、めでたい色、または呪的な意味合いを持つ色として「赤」がたいせつに扱われてきました。日本も例外ではなく、赤い色には邪気を払い、厄を除ける力があるとされ、お赤飯が祭事や葬儀などに用いられるようになったのも、その赤い色のためだとする説が有力です。
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小豆とささげ豆
お赤飯の豆といえば本来は「小豆」ですが、小豆は皮が薄いため、煮たり蒸したりすると腹がすぐ裂けてしまいます。それが切腹を連想させることから好まれず、武家社会の色が濃かった関東などでは、小豆の代わりに皮の厚い「ささげ豆」が使われてきました。ささげ豆のお赤飯は、今では地域を問わず全国的に見られます。
小豆とささげ豆は、ともにマメ科ササゲ属に分類される植物の種子です。栄養成分もたいへんよく似ています。
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お赤飯に甘納豆!?
一般的に小豆やささげ豆は調味せずに用いられますが、東北・北陸の一部の地域には、お赤飯に甘く煮たささげ豆を使う習慣があります。
また北海道では、豆の煮汁ではなく食紅でお米に色づけし、大粒の金時豆の甘納豆を入れます。戦後、全道に広まったものだそうで、たっぷりのゴマ塩をふりかけて甘辛い味を堪能するのが道産子風お赤飯の食べ方です。
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